前回に引き続いてケアプラザ中の施設をご紹介します。今日は「多目的ホール」。
▲エントランスから入ってここでスリッパに履き替えていただきます。
多目的ホールは地域の皆さんに使っていただく4つの貸館で最も広いスペース。約100㎡の広さがあり、定員は50名。会議や講演会はもちろん、歌や踊りなどクラブの練習、ヨガや体操など軽い運動にも使えます。
例えばスポーツ吹矢では的(マト)までの距離が6m、8m、10mの3段階あるそうです。ご利用予定のスポーツ吹き矢の会ではこれまで10mの練習ができる場所がなかったため、この多目的ホールが期待されています。
フローリングの上にマットを敷くと小さなお子さんが飛び跳ねても安心なスペースになります。小さなお子さん連れのサークルなどにも使っていただけます。
机と椅子を配置すると会議スペースに早変わり。この写真では机が16台、椅子は32脚並んでいます。
プロジェクターも大きなものが利用できます。パソコンをつないで勉強会や動画の鑑賞などもとても見やすくなっています。
横浜市地域ケアプラザは、非常時は「福祉避難所」としての役割を果たす施設です。「福祉避難所」というのは一般の方の避難所ではありません。大きな災害がおきたとき、車椅子生活で介護を必要としている高齢者などは通常の小学校などの地域防災拠点では生活がままならないことがあるため、そのような方(在宅要援護者)の避難所として、横浜市からの指定を受けた場合にケアプラザが「福祉避難所」となります。
そのような災害が起きないことを切に願いますが、もしものときの地域の拠点としてケアプラザがお役に立てることがあり、この多目的ホールなども用意されています。
多目的ホールをはじめ、貸館スペースは全部で4つあります。地域の皆さんが元気になれるサロン、クラブ、催しなどのスペースとしてご利用下さい。
※貸館のご利用には事前に団体登録などが必要です。お問合せは地域交流担当者までお願いします。
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